FIFAウィーク明け欧州サッカーが注目ビックゲーム目白押しで楽しすぎる

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欧州サッカー、Jリーグを毎節10試合以上視聴している。病気で家からでる体力がないので暇なのだ。ここ1ヶ月くらいtwitterで自分の備忘メモとして1試合1tweetしてる。しかし140字では書き足りないのでブログにしていく。

プレミアリーグ 9節 アーセナル vs トッテナム

試合前注目ポイント

アーセナル:トーマス復帰するか。鉄壁のトッテナム5-4-1ブロックを攻略できるか

トッテナム:いつも通り戦えるか=固い守備からのカウンターで点がとれるか

試合中の気になった事象

2’ペリシッチがサカに縦突破からクロス、マルティネッリが合わせて大ピンチ。

9’エメルソンがマルティネッリにタックル一発で抜かれる。リシャーリソンがカバー。

13’左大外ジェズスからサカまでサイドチェンジされてさらに中に戻してウーデゴーがシュート。

15’ホペナ前2mからワイトのミドルシュート。

16’ペナ前5mからジャカのミドルシュート。

16’エメルソン無理にペナワキで仕掛けてジャカにブロックされる。

18’サカのボール保持時ソンがペリシッチの後ろを守り始める。

19’サカ、ホワイトと繋いでトーマスのミドルシュートでゴール。

24’サカ、ホワイトと繋いでトーマスシュートまではできないが全く同じ形でピンチになる。

31’PKケイン得点。

33’サリバがゴール前で落ち着いたターン。

36’サカ対ペリシッチ&ホイビアクロスを2度ブロック。

前半終了。アーセナルの攻撃は非常によかったが追加点取れていないので、単純な守備力が高いスパーズのカウンターが1,2発決まると崩れる可能性もあり。

47’トーマスのミドルシュート。

48’ゴール

62’エメルソンがレッドカード退場。これで試合結果が決まってしまった。残念だが今季の判定基準だと故意でなくても足の裏が入った場合レッドカードとなることが多い。(特にリーグ1は顕著)

感想

戦術の完成度がハイレベルなチーム同士の対戦でおもしろかった。アーセナルはWカップ中断期間までこの調子を維持できるか注目。トーマスがケガするとエルネニーも戻ってこないので一気に戦力ダウンするところが気がかり。

スパーズは気落ちせず行ければ問題ないと思う。今プレミアリーグ、セリエA、リーガの中では最も安定した守備と攻撃を持つチーム。(当然全試合見てるわけじゃないが)

セリエA 8節 インテル vs ASローマ

【インテル×ローマ|ハイライト】ローマが敵地で逆転勝利!2017年2月以来のインテル撃破!|セリエA第8節ハイライト|2022-23

試合前注目ポイント

インテル:ブロゾヴィッチ累積イエロー&ケガで不在。エンポリから今季移籍の20歳アスラニが代役。

ローマ:エイブラハムがベンチスタート。ディバラ、ペッレグリーニ、ザニオーロの配置。

インテル

両WBは消されていてビルドアップできない。バレッラが3バックの右に下りがち。

先制点:アスラニとバレッラのパス交換からディマルコの走り込み。

バレッラがゲームを作る。ディマルコなぜか中にいるときがある。

引きすぎのローマ。アスラニのミドルはチャンスだった。

ローマ

ビルドアップ時両WBチェリクとスピナツォーラの位置が相手WBより低いのではまる。

ビルドアップ時スモーリングの位置が低すぎるまるでスイーパー。現代サッカー最後のスイーパーかもしれない。

ローマのサイド攻撃はWB任せ。サポートが一切ない。スピナツォーラが実力でデュンフリースを抜いてクロス。

ローマのゴールキックWB下げてる。スモーリングはパス出さない形。後ろに人置きすぎ。

同点弾:チャルハノールの無理な横パスをスピナツォーラがインターセプト。クロス。スーパースターディバラがスーパーボレー。

感想

またもディバラのスーパープレーが炸裂。ローマは戦術的には全然うまくいってないのだがなんだかんだで勝ち点を重ねてる。

北川さんのローマのジャパン・ツアーの情報量がすごすぎる。カンファレンスリーグのトロフィーはぜひ日本に持ってきてほしい。

プレミアリーグ 9節 リヴァプール vs ブライトン

試合前の注目ポイント

リヴァプール:戻ってきた中盤レギュラー。ヘンダーソン復帰によるチーム全体への影響。LWG初先発のファビオ・ヴィエイラのプレイ。

ブライトン:デゼルビ監督の初戦。フォーメーションはどうなるか。

リヴァプール

前線プレスで捕まえられなかった後ぽっかりファビーニョ横の中盤のスペースが空いてる。

サラーは調子よい。

ファビオビエイラは中でボール受ける。フィルミーノがCFだと役割がかぶる。前半で交代。

ブライトン

3バック。 3-4-2-1。ポッターのときと同じ並びもメンバーも変更ない。

GKサンチェス、フェルトマンビルドアップミス。まだ慣れてないようだ。

ゴールキックのビルドアップはレオザ式 ゴールエリア幅とペナ幅に2人立つ。

2点目ウェルベックのクロスとマーチの落としどちらもナイスプレー。

右WBマーチが斜めに走り込んでくる。

65分グロースOUT三笘IN。4バックへ変更。トロサールは右CFへ移動。4-4-2へ変更。

73’三笘ドリブル突破、エストゥピニャンのクロス。

74’エストゥピニャンがコーナー後のサラーの単独突破を潰す。フィジカル強い。

75’エストゥピニャンOUTララーナIN。ララーナOMF。マーチ左SB。トロサールRMF。

83’三笘クロスにトロサール。ハットトリック。

86’トロサールOUTランプティIN。

88’チアゴOUTヌニェスIN。4トップ。

試合後感想

ブライトン:デゼルビはシャフタールでも採用していた4-2-3-1かと思っていたので意外だった。戦術の柔軟性はかなりありそう。トゥヘルのように試合中の修正ができるのか等、今後もブライトンを追いかけることが楽しみだ。

リバプール:予想通りクロップはチームの基本方針は変更なし。カウンタープレス主体に戦う。しかしながら前半30分まではプレスが効かず中盤がぽっかり空いたりしていた。後半はよくなっていた。ヘンドーが帰ってきたので徐々に調子は取り戻していくはず。アーノルドはなぜいつも試合後twitterのトレンド入りするのだろう。人気者は大変だ。

プレミアリーグ 9節 クリスタルパレス vs チェルシー

注目ポイント

チェルシー:ポッター2戦目。プレミアリーグ初戦。代表ウィーク明けで変化があるか。

クリスタルパレス:エゼ&ザハ等個人の活躍

チェルシー

4-4-2。マウントLMF, ハヴァーツRMF

パレス

4-2-3-1。7番オリーセトップ下。ジョルジーニョ係。

試合の中の事象

4’チェルシー高い位置で幅をとる選手がハッキリしない。

6′ パレスのエドゥアールが得点。アイェウのクロスがすばらしい。大きいワンツー。チルウェルは3対1の守備でどうしようもなかった。

9’エゼのミドルシュート。ケパがセーブ

10’エゼがショートコーナーからクロス、2回目はシュート。

29’オリーセ右サイド突破のチャンス

31′ チアゴ・シウバ倒されてハンド。VARチェック。イエローで助かる。

37’コーナー残りのチアゴ・シウバのヘディングの落としからオーバメヤン得点。さすがの決定力。

51’前半終了。

パレスの選手の個人能力が目立った。チェルシーは普通の4-4-2のサッカーやってる。ポッターのチームとは思えないよくない試合運び。

45’チェルシー4-1-2-3へ変更。左ウイングへスターリングが移動。

48’フォファナ突っ込んで中央パスカットされる。すぐに裏返されてピンチを招く。

54’ジョルジーニョOUTロフタスチークIN。マウントをトップ下へ上げる。ポッター監督は試合中に修正してくる。

58’ 右サイドへのマウントの飛び出しからクロス。ハヴァーツがシュート。大チャンス。久々にマウントの飛び出しを見れた気がする。(代表戦ではあったかも)

65’チェルシー左右の幅を使えるようになりパスがスムーズにまわりはじめる。

71’ザハからエゼへのスルーパス。

73’エゼOUTシュラップIN

74’マウントがペナ内から反転シュート

74’オーバメヤンOUTブロヤーIN、ハヴァーツOUTギャラガーIN。4-2-3-1。マウントRMF。ギャラガートップ下。

80’ケパのロングキック、狙いが分かりずらい低いボールになり奪われることがある(この試合で2回目)

82’ザハ右サイドロングボール突破から角度のないシュート。

83’マウントOUTプリシッチIN

89’プリシッチのドリブル突破からギャラガーがスーパーミドルシュートでゴール。

感想

チェルシーまだ戦い方が決まっていないことが如実に表れていた。ポッター監督の試合中の修正はさすが。

セリエA 8節 アタランタ vs フィオレンティーナ

【アタランタ×フィオレンティーナ|ハイライト】ルックマンのゴールを守り抜きアタランタがリーグ戦2連勝|セリエA第8節ハイライト|2022-23

ガスペリーニ監督対イタリアーノ監督。前からプレスを積極的にかける戦術のチームの対戦。間違いなくおもしろい試合になるはず。

注目点

アタランタ:スカルヴィーニ、コープマイナースの活躍

フィオレンティーナ:ソッティル、ミレンコビッチ不在の影響

アタランタフォーメーション

3-4-2-1通常通り。コープマイナーズは代表戦でのケガは大丈夫だったようだ。先発。スカルヴィーニ左CB

フィオレンティーナフォーメーション

4-3-3通常通り。前節と同じくクワメがCF。

試合中の気づき

10’マンドラゴラは相手ビルドアップ時アムラバトほど高い位置取らない。

13’アタランタあまり前からプレス来ない。フィオがボール保持する。

19’サポナーラが右からカットインシュート。バラクが詰める。

22’こぼれ球からイコネ右からコントロールシュート。

24’コープマイナーズがショートカウンターからシュート

30’スカルヴィーニがイコネに抜かれてファウルで止めイエロー。

31’セットプレーからカウンター。ルックマンからエメルソン。

32’テラッチャーノがヘディングクリアかぶり大ピンチ。

38’コーナーからのカウンタールックマンシュート。

39’デローン顔面キックでクワメが一発レッドカード退場。

40’当たってなかったのでVARで取り消し。でも危険なハイキックではあるが。

前半は比較的にフィオレンティーナのペース、ボール保持して押し込むことが多かった。

アタランタはカウンターでチャンスを何度かつくった。

49’コープマイナーズ素晴らしい精度の左足サイドチェンジ。

55’メーレINパシャリッチIN, ソッピーOUTエデルソンOUT

58’スローイン、ムリエルのクロス、ルックマンゴール。ベヌッティはムリエルのマーク外しちょっと集中を欠いた。

63’パシャリッチの飛び出しからのクロス。おしい。

65’左クロスの落としからサポナーラボレーシュートいい攻撃だった。

65’ベヌッティがいいニアゾーンラン。イコネからパスでず。

66’メーレのカウンターからシュートGK正面でキャッチ

67’アムラバトINテルジッチIN デヌッティOUTボナベントゥーラOUT アムラバトの英語紹介がザ・マッスルマン。

’69ルックマンシュート。オープンな展開になってきた。フィオレンティーナは前線の質が足りず苦しい。

73’ヨヴィッチINバラクOUT

マリノフスキINデミラルINホイルンドIN、ムリエルOUTルックマンOUTスカルヴィーニOUT

85’クアルタOUT, カブラルIN。アムラバトがCBへ下がる。

87’ヨビッチシュートおしい。

88’フィオは4トップで攻め立てる。

感想

フィオレンティーナは毎節魅力的なサッカーを披露するのだが、前線の選手のプレー精度が絶妙に足りない。もどかしい。ディフェンスの集中が欠けた場面一発で敗戦してしまった。攻撃的なチームなので毎節2点くらいは得点してほしい…。