ファブリツィオ・ロマーノ記者の「here we go!」が出た。移籍金は18m€(28億円)クラブ公式発表待ち。
リヴァプールのアンカーに遠藤が選ばれた理由
- 絶対的アンカー、ファビーニョ29歳を高額(購入額とほぼ同額46m€)でサウジへ売却
- ブライトンのカイセドの購入レースでチェルシー115m€に敗北
- サウサンプトンのラヴィアも購入レースでチェルシー70m€に敗北
- プレシーズンマッチ、開幕チェルシー戦にてマクアリスターまたはカーティス・ジョーンズの1アンカーのパワー不足が露見。
遠藤が選ばれて驚いた理由
- プレミア未経験。ブンデスリーガで活躍した選手がプレミアリーグで活躍できない事例は多い。リヴァプールでは2018ナビ・ケイタ60m€、チェルシーでは2020ティモ・ヴェルナー53m€で高額投資したがブンデスリーガ時代のパフォーマンスは披露できなかった。
- 年齢。ファビーニョ29歳。遠藤30歳。若返りはしてない。
- 他の選択肢は多かった。ファビーニョ売却額46m€で購入できる候補は多い。(全て今季の補強に回せるかは別の話ではあるが)レアル・マドリーのチュアメニ23歳、85m€は無理だが、フィオレンティーナのモロッコ代表アムラバト26歳、30m€やシティのカルヴィン・フィリップス27歳、32m€、降格したレスターのエンディディ26歳、25m€などプレミア経験があり中盤の底で激しくボール奪取することに長けている選手で購入可能な候補はいた。
単純に楽しみ
遠藤のシュツットガルトでの活躍はウワサでは聞く、デュエルの勝利数のスタッツがすばらしい等々。本人も自身があると答えていた。しかし私はブンデスリーガは視聴契約していないので実際よくわからない。たまにDAZNでDFBポカールで見かけるくらいなのでほぼ初めまして。(代表戦は別物だと思っている)
湘南ベルマーレのユース出身の選手が、近年チャンピオンズリーグやプレミアリーグのタイトルを獲得した名門リヴァプールへ移籍すること、しかもアンカーポジションのレギュラー候補として加入すること。そして何より三笘、冨安と同じく現在世界最高の資金力を誇るプレミアリーグで活躍を視聴できることは喜びである。