天井吊り下げ式の部屋干しハンガー ホスクリーンを購入して自分で天井へ取付して、
1週間ほど使用してみたら最高だったのでご紹介する。
結論
よい点:質感めっちゃいい。脱着のクリック感が気持ちよい。
わるい点:天井内の柱を探して取り付けるのはそこそこ面倒
商品自体の質感はお値段以上、使い勝手もよい。ただし、自分での取付は面倒。そんな感じだ。
新築なら最初からオーダーすればよい。お金持ちの方はパナソニックの室内物干しユニット
「ホシ姫サマ 電動(134,000円(税込)~)」がよいのだろう。(たぶん)
とてもよいので賃貸の自宅への導入を検討中。管理会社またはオーナーへ確認予定。
イケアのキャスター式ハンガーラック リッガ(RIGGA)との比較まとめもご紹介する。
↓実際に取り付けた状態
購入商品情報
商品名:室内用 高級物干金物 ホスクリーン SPC型 標準サイズ460-640mm
製造メーカー:㈱川口技研
購入価格:1本 3300円(税込み) 今回は2本購入
購入店舗:ケーヨーデイツー
下記画像が自宅で使用している、イケアの人気キャスター式ハンガーラック リッガ(RIGGA, 1799円(税込み))だ。サイズは大きくて、そこそこの質感である。コスパは最高だ。
ただし不満点もある。使用開始半年だがハンガーと擦れる部分の塗装はハゲてきた。
構造上、画面横方向へ変形する。ネジを増し締めしたら大夫改善はしたが、また起こりそうだ。
ホスクリーン(2本で6600円、税込み)とリッガ(1799円、税込み)と比較してまとめてみた。
よいところ
1)下のスペースが空くので床そうじがラク。
2)脱着が簡単。半周まわすだけ。クリック感も気持ちよい。
3)収納時は壁に掛けてスッキリ。筆者は押入れの扉のウラへ取り付けた。
4)ベース板のデザインはシンプル。天井の景観を損ねない
5)エアコンの前の高い位置へ干せるので衣類が短時間で乾く
6)物干し竿はいくらでも長いものを使用できる。干せる洗濯物の量の制限がない(= 部屋の広さが制約となる)
わるいところ
1)天井内の柱へ取り付けるので、柱に沿った位置にしか設置できない。
2)キャスターハンガー比較、価格は高め。(ホシ姫サマとの比較なら超激安だが)
1人暮らしじゃないとリッガでの部屋干しは対応できないので、
ちょっと単純比較はむずかしかったが、以上が比較結果だ。
天井への取り付け方
①位置を決める、②取り付ける それだけだが結構面倒だった。
天井裏の柱の位置がわからないので、まずは天井裏を覗いてみる。
実家の場合は筆者の部屋のとなりのクローゼットの中に点検口があった。
柱の位置を確認する。石膏ボードを踏み抜いて落下する可能性があるので、
メジャーで大体の位置を確認しただけだ。
関係ないが、驚いたのは断熱材が一切入っていなかったこと。
実家がめちゃくちゃ寒い原因がわかった。
↓実家の屋根裏(築40年)
↓自宅の屋根裏(築3年)
大体の位置を把握したので下側から天井の石膏ボードに穴を開けて柱の位置を確認する。
部屋の端にキリで穴を開けて柱の位置を確認していった。柱がある部分は10mmほど刺さったあと
にそれ以上刺さらなくなる。下の画像のとおり、天井が穴だらけになってしまった。
後から調べてわかったが日本の住宅の場合455mmごとまたは2倍の910mmごとに柱があるらしい。
こんなに穴を開ける必要はなかったようだ。
また石膏ボードの裏の柱の位置を確認する器具があることも事前に調べてわかっていたが、ケチって買わなかった。針で刺す方式が1000円くらい、センサー方式が2000円くらいだったと思う。二度と使わなそうだったので買う気になれなかったのだ。
築40年の木造住宅なので、資産価値はないから気にしてはいけない…。
実際にベース板を取り付ける位置に穴を開ける。
木ネジが長過ぎる。まあ、小型の電動ドライバーで作業する筆者が悪いのだが。
トルクが足りなくて、結局自力で回した。
↓使わない時に壁に掛ける用のフックが付属している。筆者は押入れのドアの裏に取り付けた。
以上、 天井吊り下げ式の部屋干しハンガー ホスクリーンを購入して自分で天井へ取付してみた感想、および作業方法でした。
実家帰省中に1週間くらい使用していたが、実際に衣類を掛けて使用している写真を撮り忘れた。
覚えていれば次回帰省時に追加したい。
本記事のまとめ
上記のような作業内容でも業者へ依頼すると1万円以上は掛かるはずなので、持ち家ならば自分で取り付けることをオススメする。
筆者の自宅の向かいの新築アパート(’22年2月末、完成)はホスクリーンが最初から装備されているようだ。賃貸物件の価値としては向上するはずなので、管理会社やオーナーさんへ相談して挑戦してみてほしい。