TOB(株式公開買付け)へ申し込んでみた

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SBIホールディングスが新生銀行の株主に対して募集していた、TOB(株式公開買付け)に応募した。

目的:TOBの応募に興味があったので参加したくなった。同時に少しだが利益がでそうだ。

結果:無事TOB申し込み完了。

こういうニュースにアンテナを立てておくと、少ないが利益をあげるチャンスがあるんだなと実感。

実際に投資しないと真剣に情報収集もしないのでよい勉強になった。

実施計画

12/8の朝、SBI証券のホーム画面の下記赤枠の「TOB締切間近!」の案内に気づいた。

案内の内容確認してみると、SBI証券が主幹証券会社なので簡単に応募できるようだ

(SBIグループの買収案件なので当たり前か…)

SBI証券で新生銀行株を買う → SBI証券でTOB申し込む → SBI HDが1株2000円で買い取ってくれる。

SBI証券の口座を持っていればすぐできるお得な話だ。

SBIが新生銀行に敵対的TOBを仕掛けたのは、ニュースで知っていた。

調べてみると紆余曲折あり、20%の株をもつ国が買収防衛策に賛同せず、

TOB 期間が延長されて12/10 9:00の応募期限となっているようだ。

新生銀行株の前日終値は一株1960円。TOB買取価格は2000円

100株が最低取引数なので19万6000円…サラリーマンにとっては大金だ。

(2000円-1960円)x100株x(100%-税率20.325%) -売買手数料(105円)

= 約3000円の利益という算段だ

午前9:00になったらすぐに株を買って、申し込みするだけだ。

※1.5%くらいの利益なので普通に株を短期取引した方が効率がよかったりする。

 今回はあくまでもTOBに参加することが目的なんだ。

気がかり

気がかりは応募して落選ってことはないのかってことだ。

今回のTOBは48%までの取得で、

落選した場合は新生銀行株100株が手元に残り、

株価下落のリスクがある。

(実際にTOB応募締め切り後の12/10午に終値株価1870円まで下落したようだ)

結果

12/11にSBI HDのプレスリリースでTOB応募分はすべて買い取られることがわかった。よかった。

下記が今回の手順である。

1)SBI証券で新生銀行100株分を買う。売買手数料105円。1965円指値にしたが1959円で買えた。

2) TOBへ応募する。

3)12/13に無事約定した旨のメッセージがきた。12/17に20万円で決済される。うまくいったようだ。

本記事のまとめ

証券口座を持っているとお金を増やすチャンスが多くある。まずは口座開設をおすすめする。