- 本記事の概要
- 本記事の結論
- 経緯
- 比較方法
- 比較結果
- 全11型紹介&着用画像
- No.1 感動イージーショートパンツ(’21セオリーコラボ)
- No.2 ウルトラストレッチアクティブハーフパンツ(’21セオリーコラボ)
- No.3 ツータックチノショートパンツ(’21JWアンダーソンコラボ)
- No.4 ワイドフィットカーゴハーフパンツ(’21プラスJ)
- No.5 ギアショーツ(インライン)
- No.6 チノショーツ(インライン)
- No.7 カットソーイージーショートパンツ(インライン)
- No.8 イージーワイドフィットショートパンツ(’21ユニクロU)
- No.9 クライミングショーツ(’22ユニクロU)
- No.10 ワイドフィットボクシーショーツ(’22マルニコラボ)
- No.11 ロールアップショーツ
- 本記事のまとめ
- 筆者の感想
本記事の概要
ユニクラーのみなさんに’21-’22ユニクロメンズのショートパンツの中で筆者が実際に購入した11型の比較結果と着用画像、筆者個人の勝手な感想をお伝えする。
本記事の結論
・Theoryコラボの感動ショートパンツが部屋着にもできて最強の機能性
・ユニクロUは素材とシルエットのバランスがよい
・インラインはやっぱり部屋着に最適
・プラスJの素材感はヤバイ(すんごくよい)
・JWA、プラスJ、マルニはおしゃれだがコーディネートはむずかしめ。
経緯
筆者は引っ越し時に洋服をかなり処分した。冬場に引っ越したので短パンは思い切って全て手放した。ほとんどユニクロで購入したものだが、全部3年以上前に購入したものでかなり傷んでいた。
そこで2021-2022年にかけてユニクロの短パンを11型新規購入したので勝手に感想を述べる。ちなみに短パン以外もほぼ全ての洋服を買い替えたので筆者の2021年のユニクロ購入金額は50万円以上であった…
比較方法
6項目に分けて価格や機能性について採点した。筆者は洋服の素人なのでデザイン性を採点ができないのでシルエットについては足が細く見えるかという項目で採点した。
①価格
4=1500円
3=1990円
2=2990円
1=3990円
②ラクさ
4=伸縮性あり&ゴムストリング
3=伸縮性あり&ナイロンベルト&バックル
2=伸縮性あり&ドローストリング
1=伸縮性なし
③素材の質感
4=光沢感大綿
3=光沢感中綿(感動シリーズ生地)
2=光沢感小綿
1=スポーツ生地
④速乾性
4=1h以内
3=2h以内
2=4h以内
1=4h以上
⑤足細効果
4=ひざ上丈&裾幅大
3=ひざ上丈&裾幅小
2=ひざ丈
1=ひざ下丈
⑥耐久性(1シーズン着用後)
4=褪色少
3=褪色中
2=褪色大
1=褪色&傷みあり
比較結果
採点結果は下記表の通り。
合計18点でセオリーコラボのウルトラストレッチアクティブハーフパンツが優勝。
機能性最強かつ見た目も悪くないため高得点となった。
同じくセオリーコラボの感動イージーショートパンツ、プラスJ、ユニクロUのクライミングショーツが17点で続くかたちとなった。
この採点はおしゃれさはまったく反映されてない。ファッション的には一番攻めているマルニコラボが11点で最下位なのだから…。
全11型紹介&着用画像
以下、全型紹介。着用画像でおっさんのキタナイ足を見たくないかたはブラウザバックしてほしい。すね毛はバリカンで短く刈りました…
TシャツはユニクロUエアリズムコットンオーバーサイズシャツ(五分袖)のホワイト、靴はGUのリアルレザーオペラシューズのブラックで統一して比較している。モデルを務める筆者は身長174cm、体重69kgだ。
No.1 感動イージーショートパンツ(’21セオリーコラボ)
今回の比較した11型の中では最も細長いシルエットのパンツ。感動素材なので伸びるし、速乾性最強である。筆者は気に入り過ぎてベージュ、ブラック、カーキの三色を発売日に購入した。
部屋着・外着どちらとしてもいける。なんならトレーニン着としても問題ない。非常に登場回数が多いため、もう少し傷んできている。今年のモデルも店舗で確認してきたがほぼ同じ素材感、色味だった。値下げになったら追加購入予定だ。(’22年モデルが期間限定6/30(木)まで1990円に値下げになった!)
No.2 ウルトラストレッチアクティブハーフパンツ(’21セオリーコラボ)
唯一のゴムのドローストリングでウエスト調整も着心地も最強にラクなパンツだ。
スポーツ着の素材で完全に運動着or部屋着扱いしていたが着用画像だと意外とシルエットがキレイであった。当然伸縮性、速乾性も問題ない。筆者は店舗でみて一目ぼれして買ってしまった。
しかしながら今年はこのモデルは発売されてない。昨年人気が全然がなかったのだ。発売3週間後には値下げになってた。オンラインではよさがあんまり伝わらなかったのか?もしくはインラインのアクティブパンツと比較すると1000円高く割高感があったからか?なぞである。
No.3 ツータックチノショートパンツ(’21JWアンダーソンコラボ)
’21SSのJWアンダーソンコラボ。ロールアップショーツ&ギアショーツに次いで丈の短いパンツである。シルエットはいい感じだが、万人受けはしない感じだ。短すぎると感じる人もいるはず。
綿100%&全くゴムが入ってないのでラクさと速乾性はない。
素材もユニクロUより安っぽくて傷みやすい。
筆者はグレーを発売直後、ネイビーをメルカリで追加購入した。機能性は低いが筆者は結構好きなパンツだ。
No.4 ワイドフィットカーゴハーフパンツ(’21プラスJ)
プラスJは素材もシルエットも別格によい。セレクトショップオリジナルで1万円くらいで売っていてもおかしくない風格だ。コットンツイル素材は張りがあって光沢がある。ユニクロUも素材感よいのだが、プラスJは素人でもわかるくらいに全然ちがう。ヤバイ。
筆者はブラウンをリストックでオンライン購入した。ブラック&ネイビーは即完売だった気がする。
JWAコラボと同じく、ラクさと機能性は皆無。筆者はデブってウエストが閉まらなくなってしまったのでメルカリで売却した…悲しい。ワンサイズ上のブラックかネイビーに買い替えたいが、プレミアがついて5000円の値がついてる。さすがに高すぎて買えない。
No.5 ギアショーツ(インライン)
ナイロンギアショーツから名称変更。筆者は’21,’22モデルどちらも持っている。ほんとに少しだけ素材とシルエットが違う気もするが、小変更か製造バラツキか判断できないレベルだ。写真は’22年モデル。
このパンツはほんとに短いのでそこは好みが分かれるところ。ウエストゴムは入っていないが樹脂バックル付きベルトが付いていてウエスト調整もラク。
素材感は正直安っちいが、価格が安いからOK。ポケットが多くて便利、丈が短いため涼しい。
No.6 チノショーツ(インライン)
ずっと前からあるスタンダードなチノショートパンツ。スソが狭く丈も短め。価格が安い。
ゴムなし、ストリングなし、コットン100%(速乾性、伸縮性なし)なのでラクさは皆無。
外履き専用である。
外履き専用となるとデザイン性や機能性でまさるJWAコラボやユニクロUが競合してくるので分が悪い。チノ素材自体のしわや色落ちを楽しみたい方が選ぶべきパンツだ。
No.7 カットソーイージーショートパンツ(インライン)
THE部屋着パンツだ。ゴム&ドローストリングでラク。コットン100%の優しい風合い。価格が安い。
化学繊維が苦手な方は間違いなくこのパンツだ。
ただしそれなりの厚みがあるので真夏は正直暑い。
No.8 イージーワイドフィットショートパンツ(’21ユニクロU)
昨年の夏、外出時一番履いたパンツがこれ。ユニクロインラインと比較するとかなりスソ幅が大きいため涼しく、スソ幅との対比で足が細く見えるためシルエットもグッド。ゴムあり&ドローストリングありなのでウエストがラク。
コットン100%のツイル素材だが、JWAコラボより明らかに光沢感があり高級みえする。洗濯しても風合いがあまり変わらない素晴らしい素材だ。
1月の発売後はホワイト以外は即完売だった。筆者は4月の再発売後、ブラック、カーキ、ホワイトの3色を購入。今年もバリバリ履いている主力短パンだ。
No.9 クライミングショーツ(’22ユニクロU)
シルエットはNo.8の’21ユニクロUとほぼ同じで、クライミングショーツということでポケットやバックル付きのナイロンベルト、股下はガゼットクロッチの裁縫になっていて動きやすくなっている。簡単に説明するならば’21ユニクロUとギアショーツをミックスしたパンツだ。
素材はコットンにリネン15%混紡のためシャリ感がある。着用画像にてわかる通り独特の落ち感がある。筆者は’21年ユニクロUの方がシンプルかつ高級感があって今のところ好みだが、飽きる時期がやってくるので、バリエーションとして無難なグレーとトレンド感があるオレンジ2色を購入した。
今年は結局外出時はこのパンツばかり履いている。
No.10 ワイドフィットボクシーショーツ(’22マルニコラボ)
着用画像にておわかりの通りとにかくデカイ。丈も裾幅もデカイ。これでMサイズだ。着用感は他の短パンとは完全に別物。スソが広すぎてスースーする。スカートってこんな感じなのかな?と思ってしまったほどだ。ウエストはゴム入り、ドローストリングありなのでラク。
素材感はNo.3のJWAコラボに近いコットンツイル素材。あまり高級感はない。数回洗濯したら色あせそう。
マルニコラボはガラものが多く合わせが難しすぎてスルーしようと思っていたが、記念買いしてしまった。全く着なくなるのだけは避けたくて無難に無地モデルにした。更にカーキ色は縫い糸も比較的目立たないので単品で見るとインラインにも見えなくない。
とにかく着こなすのは難しい。画像にてわかる通りTシャツとのサイズのバランスがおかしい。マルニのシャツが値下げになったら合わせるために購入したい。
No.11 ロールアップショーツ
最も丈が短いパンツがこの型。ヒザどころか大腿部が1/3くらい出てる。うーんちょっと、筆者はロールアップして外出はできないかもしれない。ロールアップしないとユニクロUと同じくらいの丈感になるが、当然ながらこのパンツの特徴がなくなる。
素材はコットン100%ツイル素材。No.3のJWAコラボよりは高級感がありしっかりしている印象だが、ユニクロUの素材感には届いてない感じ。
飛び道具感が強いパンツだ。ロールアップしないで履く選択肢があるのはグッド。
本記事のまとめ
機能性ではセオリーが最強。
比較するとプラスJの素材感はやっぱりすばらしい。
ユニクロUが価格・素材・シルエットのバランスがよく使いやすい。
筆者の感想
こんなに短パン必要ないのでいくつかは手放す予定。
この記事は昨夏投稿予定だったが、体調が悪すぎて全く手付かずだった。今年体調は少しマシになり着手したが、自分で着用画像撮影してブログに載せることがこんなに大変だとは思っていなかった。しかも本ブログは未だ収益化できてないので、これはただの趣味である。二度とやりたくない…。